不連続シリーズ・チンダイロジック:名前の音が似てるから意味も似てるはず

どういうロジックなんですかね?

先日も、とあるアプリで表示される「一点鎖線」についてプラギンのメーカーにメールで問い合わせると、
『当社のプラギンは斜線は一切表示されません。万が一斜線が表示されているのでしたら、当社のプラギンではなくアプリまたは動作環境の問題です。大暴走です。当社のプラギンは多数のお客様から、お褒めの言葉をいただいており、なんらの瑕疵も報告されたこどがない云々カンヌン』

大暴走?笑

スクリーンショットも添付しているのに水平な線を斜線と見間違えるものですかね?

前にも仕事でバグ票に書かれた「鎖線」を「斜線」だと勝手に理解して、『添付スクショ間違い』でrejectしているのを見たことがあります。

あれって中学高校で教えないんですかね。

rejectに物言いがついて、その言い訳が「サセンと、シャセン、似てません?」「鎖線なんてコトバは始めて見たので分かりにくかった」といったものでした。
知らないことがあるのは仕方がないですが、知らないなら、調べれば良いわけですよね?
大昔と違って、ググれはすぐにわかることで。
そもそも、仕様書には鎖線で表示すると書いてあるわけなので、仕様書も見ずにどうやってバグが取れるんでしょうかね?フィーリング?

ググレカスに対してチンダイロジックの人がよく言う言い訳に「この会社は特有のターム、技術的方言が多いので、ググってもよく分からないことがある」とかいうものです。
この言い訳、「方言かどうかはググれば分かる」と言っているようにしか聞こえないのです。
これもチンダイロジックですかね。
進次郎構文にもちょっと似ているような。

・この現場のタームにはググっても出てこない方言が多い
・そのタームは方言だと思ったのでググらなかった
ナゾですよね。ググっても出てこないものが方言だと分かっているなら、ググって確定させれば良いだけの事ですよね?
その2,3分をケチって、鎖線を斜線と勝手に解釈するのは相当やばいです。

さて、チンダイロジックはさらに問題をややこしくします。この手の、「音が似てるから意味も似てる」チンダイロジックの人が、『鎖線とは斜線のこと』と俺俺ルールを決めて仕様書を書いたらどうなるか、です。
今時全ての仕様書を1人で書くことは少ないかもしれませんが、意味不明な仕様書というものはこのようにして作られるのかもしれません。
レビュアーもチンダイロジックだと凄いことになりそうです。
しかも指摘を受けてもミンシュ的に多数決、ですから。