馬鹿や阿呆のために、教えを説いても報われないからです。
教えられても曲解し、言われたとおりやって失敗すると、教えのせいにする。
多くの教育関係者は、上記の問題の入り口付近で腐っていきます。
同時に、多くの教育者は「マニュアルに従って教えているだけ」なので孤独の罠から逃れることができます。
でまぁ、それなりのインテリなら、個人的にはYOLO=タケシの「バカの壁」を読んで腹落ちすると思います。
「言って分かる相手とそうでない相手がいる」というレベルからもっと高度な「自分が言っていることにそれほど価値があるのか問題」までいろいろグラデーションがあるという事実です。
最近の、といってももう古い映画になりますが、オメガマンのリメイク「アイアムレジェンド」にこの「バカの壁」を映像化したとおもわれるシーンがあります。
最後の方で、ガラスの壁に頭突きされるシーンがありますので、分かる人にはわかると思います。
一点、注意としては、ウィル・スミス演じる役から見た壁を「バカの壁」と思い込む人は「壁」の表層的な意味しか理解できていないかもしれません。
あと「言っても分からない相手は何をするかわかったもんじゃない」という思い込みもありますね。
ごみためが最近感じた「バカの壁」は、宝くじを貧乏税と呼ぶことについてのQ&Aサイトの回答で見かけた「たしかに宝くじは期待値がマイナスなので、おすすめできない」という一文でした。
期待値がプラスって、どういう状況ですかね。元本が増えるってことですか。期待リターンのことですかね。
いくらcrowdをあつめて議論しても、良い知恵が得られるとは限らないという話に戻ってしまいます
1000人あつまって、少しずつ知恵を出して集めたら、みんなハッピーになれるような知恵が湧いて出てくるのでしょうか。ほんとですか。
・・・
しょせん尻からひねり出したものは糞であって、カレーにはならないという話です。