良いことをする会社ではなく、うまくやる会社

そういうことですよね。

第一生命の終身保険に30年も入っていて健康優良体を維持していたら、確実にぼったくられています。

そんなぼったくり会社の株は優良銘柄だということです。

数年前、クリプトバブル後のNVIDIA株を買えなかった理由はこの辺にあった気がします。

つまりYoutubeのアルゴリズムの逆・そそのかされた、といった具合です。

カキオコ氏は以下をゴラン高原。

https://chat.openai.com/share/dfa4a992-4421-4921-94b9-908b5f8a8112

これだけ$$$キャッシュ$$$を稼ぐと、NVIDIAに石を投げる人はもういない気がします。

当時組織が急激に巨大化しているようでもあったので、ガバナンスの欠如によりライセンス関係でどでかいことをやらかすリスクが高まっている、と判断したわけですね。

いずれにしても、良い会社ではなく稼ぐ会社に投資するべき、ということです。

個人的には、NVIDIAはLinuxのOSSに貢献しないのではなくて、貢献できないのだと思います。みんな会社の利益を拡大する仕事にフルコミットしているだけのことで。

(ツイッキー 2024.01.30)

最近、

最近、この動画が流れてきて、「中指を立てたのは20年前のことだ」とexcuseしているのですが、元ネタの動画は2012年のものと理解しています。

・元ネタ

2004年の時点で、nVIDIAにドライバーをオープンソース化しろ、というのは無理があります。GPUというブランドが1999年かららしいので。

ちなみに、20年前の2004年の携帯電話市場はJava(ちっさいJava)と、Symbian、BlackBerryなどが主流で、iPhoneもAndroidもまだ製品に搭載されていません。Linux搭載のものは多少あったかもしれませんが。

いずれにしても、中指を立てられない状況はここ数年のことです。10年前に米株を自由に買えた人はきっと買っていたことでしょう(そんなひとはきっとサイリックスやトランスメタで大損しているかも)。そして前回の暗号資産バブルの終了、つまりエセリアムのPoW→PoS移行前に売り抜けていることでしょう。

そのあとでnVIDIAにエントリしたということは、ここ1.5年のことです。

とまぁ、たられば勢に仮想でかみついてみました。トランスメタがだめで、nVIDIAが成功した理由、インテルが落ち目に見えて没落しない理由、後付けならだれでも説明できますよ?