太陽光発電10キロワットあたり1円程度で検討中。
驚くべき情報が入電されました。
風力や太陽光発電での発電量に対して、税金を取るというのです。
これから、車も船も電気駆動に置き換わっていきます。もちろんすべてではありませんが、かなりの部分が電化されます。
そんなことは、蒸気機関→ディーゼル→電車、という流れを見れば40年くらい前に分かっていたことです。
ガソリンエンジンがそれほど効率的であるというのなら、どうして電車はガソリンエンジンを積まなかったのか、その理由を考えれば分かることです。総延長で地球をぐるぐる巻きにできるくらいの架線を引き回すのにいったいどれくらいのコストがかかったかも含めて。
とにかくガソリンや軽油の税収減を埋めるべく、自然エネルギー税が導入されます。
当初は電気消費税の名目で検討したようですが、あまりにもドロナーワがみえみえなのでブレーキがかかりました。
代わりに、自然エネルギー税という名前に付け替えて、
自然エネルギーの積極的な利用の幅広い推進のために税を使う
といういかにも反対しにくい説明を重ねていくようです。
政府というのは、いろいろな理由をつけて税金を集めるのが本来の存在目的です。