20年くらい前に教わってありがたかったこと:御飯(gopan)

アサゴパンとバンゴパン。

子供のころから、

朝はパン派

のごみためまんは、いつも困っていました。

ごみためまん君、

今日の朝御飯は

何だったの?

 

ドジでノロマな亀のごみためまんは、何と答えてよいかわからず、モジモジ。

(御飯は食べないって言ったら、

おかしいし、パンは御飯じゃないから、

なんて言えばいいんだろう。)

 

十数年後、そんな悩みをすっかり忘れてしまった就職先で、

おい、ごみため!

お前さん今晩は、何食べるんじゃ?

おおそうか、お前もパンか。ワシもパンじゃ。

バンゴパンじゃ。

実は朝もパンじゃったからの~、

明日の朝も、

アサゴパンじゃ。わはは。

 

この時ごみためまんは、十数年前に悩んでいた悩みを完璧に解決してくれたこのパイセン(©矢野・兵動のヤベ)に心の中で大感謝したのです。

ぬぉ~。

俺は今猛烈に感動している!

(死語ならぬ死文)

 

そもそも朝パンとか夜パンと言っても、何のことかわかりません。

しかも米に対しては”御飯”と最上級の丁寧語なのに、なぜパンは呼び捨てなのか、という問題も残ります。

この点においても、

アサゴパン/バンゴパン

は素晴らしい表現なのです。

 

ちなみにですが、

朝御飯と漢字で書いても、アサゴパンと読める

点は重要です。