あなたは何と読みますか?
誰が何と言おうとナン推しです。
参考:
英語の「none」と「noun」の発音の違いとは | スピーキングテストコラム (weblio.jp)
none と noun は個々で見ても発音が難しい英単語とされています。none と noun は日本語の「ノン」や「ノウン」などと誤って発音されがちです。
あなたはどれを推しますか?
- ノン
- ノーン
- ナーン
- ヌーン
- ノネ
ノン
ニポーンでは第2外国語で仏語を選択する人が一定数いるので、おフランス語のNonに引っ張られている可能性があります。綴りが違いますが。
で、nonsenseのnonだから「ノン」が妥当、と主張する人も一定数いるのですが、そもそも「なンセンス」なので理解不能です。たぶんこの主張をする人は、nonsenseを「ノンセンス」と読んでいる人です。ああいう人は「ナンセンスギャグ」とかいう文字をどういうふうに理解しているのか心配になります。
nonsenseのnonはアとオの間くらいに聞こえるという主張は受け入れ可能ですが、このエンツリはNoneの話題なので関係ありません。
ラテン系の言語ではNoneを「ノン」と読みます。海外ドラマなどを観ていても、ヒスパニックがノンノン言っているのに気づくことがあります。
ノーン
なぜ伸ばすのか、わけがわからないです。
ただ、ポルトガル語の音声サンプルは若干「ノーン」に近い印象を持ちました。
この谷歌先生のサンプルがどれほど信頼できるものなのか知りませんが。
ナーン
これもなぜ伸ばすのか、わけがわからないです。
おわりに
このエンツリはまったくナンセンスだと理解しています。
ネイティブの発音も、グレートブリテンとは違うでしょうし、ヤングはノンと読むようになっているかもしれません。
ただまぁ、NONEはナン一択ですよ。ラテン系の人は仕方がないとは思いますが。
doneはドン?
多数派工作としてdoneについて少し書いておきます。
noneがノンなら、doneはドンになるわけですよね?
ステーキハウスで焼き加減のことを「ウェルドン」って言っている人を見たことがありますが、一瞬時が止まったように、周囲の人が固まっていましたよ。